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共依存とは、相手を失うことへの強い恐怖が背景にあり、その恐怖が「依存」と「支配」の両方を生み出す関係です。
「相手を失いたくない、見捨てられるのが怖い、そのために相手をコントロールしようとしてしまう」
「相手が離れようとすると、恐怖や、怒り、被害者意識が湧き上がる」
このような関係は、親子、恋愛、夫婦など親密な人間関係で起こりやすく、苦しいのに離れられないという特徴があります。
その中でも最も根が深く、人生に長く影響を与えるのが――母と子の共依存(母子カプセル) 関係と言われています。
乳幼児期、子どもは母親に依存しなければ生きられません。その関係の中で、母親から十分に愛され、満たされることで、子どもの意識は自然と外の世界へ向かい、自立へと向かいます。
しかし、母親自身に以下のような背景があると、子どもを手放せなくなります。
・愛着の問題
・アダルトチルドレンの未解決の痛み
・夫婦関係の不和
・孤独や不安の強さ
母親は子どもを、愛の名のもとに自分の支配下に置こうとし、子どももまた「母に見捨てられたら生きられない」という信念を取り込みます。こうして形成されるのが 母子カプセル(母子一体性) です。
・母親は子どもを自分の一部のように感じる
・子どもは母を失うことに“生存レベルの恐怖”を抱く
・互いに強く結びつきすぎ、苦しくても離れられない
この感覚は無意識レベル、本能に近いレベルで起こるため、「頭ではわかっているのに手放せない」という状態が続きます。
アダルトチルドレンの定義には、「現在の生きづらさが、養育者との関係に由来している」というものがあります。
母子の共依存はまさにこの定義に当てはまります。だからこそ、解決の鍵は ACの回復 にあります。
・子ども時代に受け続けた心の傷
・無意識に中に抱え込んだ恐怖や痛み
・「見捨てられたら生きていけない」という信念
これらと丁寧に向き合い、癒していくプロセスが必要です。
共依存やACの問題に取り組むには、心の深い部分で過去の出来事や自分自身と向き合う作業が必要になります。それは時に、忘れていた痛みが再び浮かび上がることもあり、一人で抱えるには負荷が大きすぎることがあります。
ウェッピーカウンセリングルーム日野・東京では、カウンセラー自身もACとしての深い苦しみと共依存の痛みを経験し、回復してきた背景を持ちます。そのため、
・苦しみを理解してもらえる安心感
・表面的ではない共感
を大切に、その人に合ったペースで心の安全を守りながら丁寧に回復のプロセスをご一緒します。
カウンセラーは“治す人”ではありません。あなたの中にもともと備わっている“自ら良くなっていく力・レジリエンス”が目覚めるように、寄り添い、支える存在です。
共依存で苦しまれている方、カウンセリングに関心をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの心が共依存の囚われから解放され、自由になっていくことを願っています。
共依存、その回復のプロセスなどより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧いただくと理解が深まります。