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来談者中心療法(パーソン・センタード・セラピー)は、来談者、つまりクライエント(相談者)がカウンセラーとの対話を通して、自分の中に存在する良くなろうとする力(健康な力)に気づき、自ら問題を解決する力を身に着けていく心理療法です。アメリカの心理学者のカール・ロジャーズによって提唱されました。カウンセリングの基本とも言える心理療法です。
アダルトチルドレン※(以下ACと称す)の方のように、子供の頃に親から否定されたり威圧的態度を取られたりすると、人の顔色を伺うことが習慣となることがあります。また、過干渉(過保護)状態で育つと、自分の力で問題を解決する力が育たず人に頼らないと生きていけなくなることもあります。
このような状態だと、自分に自信が無く、自分はどうしたいのか、何を感じているのか、など、本当の自分がわからなくなってしまいます。そうなると、他者からの承認を求め、他者から嫌われることを必要以上に恐れ、周囲に振り回されて、自分の人生を生きることが出来ないようになります。他人の人生を生きているようなものなのです。
当カウンセリングルームでは、カウンセラー自身もAC当事者として苦しみ、そして乗り越えてきた経験を持ちます。その経験があるがゆえに、クライエントの方の気持ちに寄り添い、共感を持ってお話をお聞きすることが出来るのです。また、カウンセリングを重ねていくことで、クライエントの方のカウンセラーに対する信頼もより深まっていきます。その流れの中で、苦しくて蓋をしていたような思いを話すことが出来たり、共感的な対話を重ねたりしていくことで、本当の自分に気づかれていくのです。そして、ありのままの自分を受け容れることで自己肯定感が上がり、生きることに自信がついていきます。他者に振り回されることなく、自分らしく生きられるようになっていくのです。併せて、当カウンセリングルームではその方に合って効果が見込まれる心理療法も適宜組み合わせて、ご納得された上でご提供してまいります。
生きづらさや悩みを抱えていたり、カウンセリングのことなどへのご質問などございましたら、どうかお気軽にお問い合わせ・ご相談※いただければと存じます。