様々な悩みとそのカウンセリングのご案内Vol.2

人は認められると喜びを感じるー肯定的ストロークとは?
人は自分の存在を認めてもらえると、嬉しいと感じたり自己肯定感が上がったりします。この認めたことを現わす言葉や態度を「ストローク」と言います。ストロークには、嬉しさを感じさせる肯定的なものと、嫌な気持ちにさせる否定的なストロークがあります。このストローク次第で人間関係がスムーズに運んだり、あるいはギクシャクした関係に陥ったりするのです。ここでは、より詳しいストロークの解説と、より人間関係を豊かなものとするヒントをご紹介しています。よろしかったらぜひご一読いただければと思います。あなたの心が癒されますように。

不安や怒り、苦しい感情を和らげるーポリヴェーガル理論とは?
アダルトチルドレンの方のように、過酷な生育環境の中を生き抜いてきた方は、強い不安や時として怒りの感情に襲われて苦しまれている方がとても多くいらっしゃるのではないでしょうか。理性だけでその感情を取り除こうとしても、刻み込まれた傷の深さによっては、難しい場合もあります。取り除こうとすればするほど感情は強くなっていきます。そこで有効なのがこのポリヴェーガル理論を用いた心理療法です。ポリヴェーガル理論は理性ではなく身体(自律神経)に働きかけていく理論です。その分、体感しやすいとも言えます。ご関心のある方はぜひご一読いただきたく存じます。あなたの心が少しでも癒されることを願って。

アダルトチルドレンの方へー苦しい感情と共存するマインドフルネス。
アダルトチルドレンの方は、何かしている時でも恐れや不安、恨みの感情などが頭をめぐって疲労していることが多いのではないでしょうか。特に一人でいる時に。これでは心がが休まる暇がありません。自律神経にも影響を及ぼし、身体も無意識のうちに常にこわばっていて、相乗効果として心身ともに疲れている状態が常態化していることも稀ではありません。この様な方にお勧めしたいのが、「マインドフルネスの三角関係」の活用です。これはある意味、負とも捉えらる感情や思考を取り払おうとするのではなく、共存していくという感覚のものです。よろしかったらぜひご一読いただければと思います。あなたの心が癒されますように。

カウンセリングの効果をより上げるためにー記憶を強化させる方法とは?
カウンセリングを受けて、その時は色々な事に気づいて生活の中で活かそうと思っても、日常に戻ると忘れている。せっかくカウンセリングを受けているのに、変わっていない自分がいてもどかしい。受けても意味が無いのでは?などと考えているうちにカウンセリングの足が遠のいて、結局やめてしまった、等の経験はありませんか?せっかくそれまでに築いてきたことが無駄になってしまう事にもなり兼ねません。ここでは、他のブログで紹介した「記憶のメカニズム」をより強化するためのの方法をご紹介します。カウンセリングにとって大切な「気づき」は、記憶に定着させることで効果を発揮してきます。よろしかったらぜひご一読ください。あなたの心が癒されますように。

心を整える―日常生活の中で使えるマインドフルネスとは?
マインドフルネスは、「今、ここ」を大切にするためのワークです。ここにいない人のことで囚われたり、過ぎ去ったことや、まだ来ない未来の事を考えていたり、頭の中が忙しいとそれだけでストレスになり疲れてしまいます。心をクリアにすることは心を整えるという事でもあるのです。マインドフルネスは、心を整えるのにとても有効な心理療法であり、それは日常生活の中に取り入れることも出来るのです。ここでは、日常生活の中で出来るマインドフルネスのご紹介をしたいと思います。よろしかったらぜひご一読ください。あなたの心が少しでも癒されますように。

カウンセリングでの気づきを定着させるには?-ポイントは記憶のメカニズムにあります。
カウンセリングで認知行動療法を行っても、今一つ身につかない、活かせていない、などと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?せっかくカウンセリングの時に気がついたことがあっても忘れてしまう、やはり生活に活かせていない、などと感じている方も。では、なぜ活かせていないと感じるのでしょうか?ポイントは「記憶」のメカニズムにあると考えられます。ここではその記憶のメカニズムに対する解説を行ってみたいと思います。よろしかったらぜひご一読いただけたらと存じます。あなたの心が癒されますように。

人生を振り返ることで、自分への理解が深まる発達理論とは?
人は社会の中で人生を歩んでいくうちに、それぞれのステージに見合った課題が与えられます。それを発達課題と呼びます。それがつまづいていたりすると、その後のステージに連鎖的に影響を与えることにもつながっていきます。ご自身の中で負の歴史などがあると、「過ぎ去ったことは変えられないのだから今更振り返ることに何の意味があるのか」、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、カウンセリングで多角的な視点で見ていく事で、過去に対する思いが変化することもあるのです。その変化は現在につながり、そして未来へとつながっていくのです。ここでは発達課題を理論的に構築したエリクソンによる発達理論の解説をしたいと思います。よろしかったらぜひお読みいただきご自身の人生を振り返る参考にしていただけましたら幸いです。あなたの心が癒されますように。

人間関係が苦手な方へ−関係構築スキルをご存じでしょうか?
私たち人間は集団の中に自分の居場所を求め、多様な人間関係の中で生活をする「社会的動物」です。共存本能とでも言いましょうか、人間は本能レベルで人と良好な関係を築いて共存したいとの欲求を持っています。しかし、この欲求を満たすためには、人間関係をうまく築く力(スキル)が必要になってきます。この力が弱いと集団になじめなかったり、はじき出されたりして周囲への恨みや自己肯定感の減少へとつながっていき、生きることへの障壁となっていきます。人とうまくやっていきたい、共存したいとの本能はとても強く、この欲求が満たされないという事は時には死をも考えてしまうほどに辛い痛みが生じるのではないでしょうか。ここでは、人間関係構築のパターンを3つのタイプに分けてご紹介します。自分の傾向を客観視することは自己理解へとつながり、今後の人間関係構築のためのヒントにしていただけましたら幸いです。あなたの心が癒されますように。

あなたがカウンセリング受けようと思った動機はなんでしょう?実は動機こそがとても大切なのですー動機付け面接法とは?
カウンセリングを受けてみたい、もしくは受けている方へ。あらためて思い起こしてみてください。自分がカウンセリングを受けてみよう、受けたいと思った動機は何なのかを?自分を変えたい、この苦しみから抜け出したい、一人で努力していたけど限界を感じた、等々その人だけの様々な理由が存在するでしょう。そして、その動機こそがカウンセリングを受けていく中でとても重要なのです。なぜでしょう?それを知りたい方、もしくはあらためて知りたいと感じた方がいらっしゃいましたら是非ご一読をいただけたらと思います。あなたのカウンセリングの効果をあげるためにも是非!あなたの心が癒されましすように。

自分を責めて苦しまれている方へ、あなたのすべてはOKなのです。自分をゆるし、受け容れるには?
思い通りにならない自分、出来ないない自分、そんな自分に嫌になったり、ダメ出しをしてうつ状態に陥たっり、絶望感に囚われてお酒に依存したり・・そのようなことはありませんか?カウンセリングでは全てがOKという考えに立ちます。あなたの苦しみも、苦しみの要因と考えられる過去も、全てがOKなのです。何を言っているんだ、と気分を害している方もいらっしゃるかもしれません。それは苦しんでいるからこその怒りでは。その怒りも含めて全てを受け容れることから新しい人生は始まります。果たして、その様なことが可能なのでしょうか?全てOKの考えとは?そのための取り組みとは?少しでもご関心を抱かれましたら、ぜひご一読いただけましたら幸いです。あなたの心が癒されますように。

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