ご相談・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。 まず、相談者様に今ご自身が何に困っているのか、何に悩んでいるのかを話していただき、解決に向けてどのような心理療法を活用していくのかを話し合いながら決めていきます。ご自身でも悩みの本質が見えずらく、また話しにくいこともあると思われますので、カウンセリングを通して相談者様がカウンセラーに対して安心してお話が出来るという関係性が築かれるように丁寧に進めていきます。そして、カウンセリングの目標設定をしていきます。これはカウンセリングの進行途中で新たな気づきが得られて変わっていくこともあります。
また、心理療法は一つのものだけにこだわるのではなく、相談者様の状況に応じて組み合わせて行うことで効果が期待されます。そして、回復の過程においては、幼少期のことを振り返るなど思い出したくないことに向き合うことが必要になり苦しさを感じることもあります。それなので、カウンセリングは右肩上がりに良くなっていくのではなく、ある程度浮き沈みを繰り返しながら良くなっていくことが通常です。これを「ゆらぎ」といいます。このゆらぎが回復の過程にはとても重要になります。ただし、これを一人で行う事はメンタル的にもむずかしく、カウンセラーが伴走者となって相談者様の感情を受け止め、状況を見ながら進めていきますので安心してください。
しかし、相談者様の中には、早く苦しみから解放されたい、よくなりたいとの思いからご自身が考えている効果が得られずにジレンマを感じることもあるかと思います。そのような場合でも早急に結論を出すのではなく、思いをカウンセラーと共有しながら進めていきましょう。粘り強く行っていくことが大切になります。カウンセラーはそれをサポートしてまいります。また、ご相談・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。