苦しみの要因となる様々な心理的障害


たとえば、このようなことでお悩みではありませんか?

苦しみを軽く見ていると、気づかずかないうちに心身共に蝕まれていく。

 ここに挙げたものはアダルトチルドレン(AC)に見られる代表的な悩みの一例です。誰もが持ちうる悩みであり、特別なことではないと思うかもしれません。特にACの方は「値引き」といって苦しみを軽く見る傾向があるのです。

 しかし、このような悩みが日々続くことで、常に緊張して身体がこわばったり、呼吸が浅くなったりとストレスフルな状態が常態化しているとどうなるでしょうか?

 気づいた時には心身が蝕まれ、生活に既に支障をきたしていたり、健康に影響を及ぼし始めたりしていることがとても多いのです。そうなったらもちろんのこと、そうなる前に一日も早く対処することが望まれます

心を癒す

人間関係の悩みのおおもとには、様々な要因が隠されています。

  アダルトチルドレンに代表されるように、その苦しみの奥底には幼少期におけるストレスフルな体験が影響していることが考えられます。その時に受けた心の傷の痛みから自分を守ろうとして、アルコールなどに走り、2次障害としてのアディクション(依存症)を併発してさらに生きづらさが増すケースもとても多く見られます。

 まずは、その苦しみの根っこにあるものへの「気づき」が苦しみからの解放の第一歩となります。ただし、今まで蓋をして見ないようにしていた心の傷と向き合う事にもなるので、一人で取り組むとさらに苦しみが増してしまう可能性もあります。カウンセラー自身も同様の苦しみからのリカバリー(回復)を体験しているので、対人関係で苦しんでいる人の気持ちや心の傷に共感することができます。クライエント(相談者様)の気持ちに寄り添いながら、無理のないように丁寧に回復のお手伝いをしたいと心から願っています。

 人間関係で生きづらさを感じている方がいらっしゃいましたら、一人で苦しまずにぜひ一度お問い合わせいただけたらと思います。共に生きづらさからのリカバリー(回復)の道を歩んでいきましょう。

人間関係において苦しみとなる様々な障壁。


アダルトチルドレン(AC)

アダルトチルドレン

機能不全家族の中で育ち、心の傷を抱えたまま大人になった人達。ほとんどの人間関係の苦しみの根底には、ACの存在が考えられます。

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複雑性PTSD(トラウマ)

複雑性PTSD(トラウマ)

長期に渡って虐待やいじめなどのストレスを受けることによるPTSD症状。対人不信、恐怖など人間関係において様々な苦しみが生じる事に。

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愛着障害(アタッチメント)

愛着障害のイメージイラスト

母親との関係が希薄な中で育つと、心に空洞が出来たまま成長することに。それを恋愛、SEXで埋めようとするケースも。

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不安障害(不安神経症)

不安障害イメージ

不安にも様々なものがありますが、人間関係の苦しみでは「見捨てられ不安」が根底に存在している事が考えられます。

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発達障害(ASD、ADHDなど)

発達障害

他者の気持ちを想像しづらい、見通しが立たないと不安、周囲のことが気になるなどの特性から生きづらさを感じることも。

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依存症(アディクション)

依存症(アディクション)

人間関係における苦しみから生き延びるために、アルコールや薬物、ギャンブルや異性などへの依存を手放せなくなった状態です。

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共依存(母子カプセルなど)

共依存イメージイラスト

相手との境界が引けずに、思い通りにコントールせずにいられない。苦しいのに離れられない関係。母子、夫婦、恋人関係などで見られます。

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うつ病(気分障害)

うつ病イメージ

気分の落ち込み、消えてしまいたい、など抑うつ的な症状の要因にはストレスの影響が。ストレスは身体と心を蝕んでいくのです。

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この他にも様々な要因が複雑に絡み合って、人間関係の苦しみを生み出している可能性があります。

お一人で悩まずに、まずはお気軽にお問合わせ・ご相談いただけましたら幸いです。