スキーマ療法―幼少期に植え付けられた、生きづらさの原因となる「信念」からの解放。
人間関係がうまくいかずに苦しい。なぜこうなってしまうのか?いつも同じことを繰り返してしまう。生きている事さえ嫌になっていく。人の悩みの90%以上は人間関係にまつわるものと言われています。人と関わるのが嫌になって引きこもったとしても誰とも関わらずに生きていく事は出来ません。孤独や孤立も人間関係が故の悩みです。その苦しみのおおもとには、早期不適応スキーマが存在しているかもしれません。では、スキーマとはいったい何なのでしょうか?ここでは、スキーマに対する解説とその解決に向けた心理療法のご紹介をさせていただきます。人間関係で苦しまれている方、どうにかして良くなりたいと願われている方、スキーマ療法やカウンセリングにご関心を抱かれている方など、ぜひご一読いただけましたら幸いです。あなたの心が少しでも癒されますように。

脱力することでパニック発作、PTSD症状をほぐしていくー筋弛緩法とは?
パニック障害やPTSD(トラウマ)で苦しんでいる方の発作時の症状として、動悸や呼吸困難、吐き気、眩暈などがあります。その症状の大元には恐怖心の存在があります。その恐怖心は身体、つまり筋肉に強い緊張状態を生じさせます。その筋肉の緊張状態をほぐす(リラックス)ことで発作時の症状が緩和されます。そのための方法の一つが筋弛緩法でありカウンセリングにおいても行われています。パニック障害やトラウマ症状だけでなく、不安症や強迫症など緊張しやすい方において有効な療法です。ご自身も当てはまると思われる方や関心を持たれましたらぜひご一読ください。あなたの心が癒されますように。

恋愛問題と愛着障害の関係におけるカウンセリング
恋愛関係において、いつもうまくいかずに終わってしまう。あるいは付き合っていても苦しくて仕方ない。次こそはと思ってもまた同じパターンを繰り返してしまう、などと恋愛関係においてなかなかうまくいかずに苦しまれている方も多いのではないでしょうか?その問題を相手に求めても、結局は自分自身が変わらない限り同じことを繰り返してしまいます。実は、愛着の問題が恋愛関係において影を潜めているケースが多く見られるのです。ここでは、その関係とカウンセリングによる改善方法を述べたいと思います。ご関心をお持ちになりましたら是非ご一読ください。あなたの心が少しでも癒されますように。

愛着障害と発達障害の関係性におけるカウンセリング
自閉スペクトラム症(ASD)や、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの診断、もしくは傾向があって社会生活を営むのに苦しんでいる方がいらっしゃると思います。そのような方たちに発達障害の特性に向けた支援や心理療法を施しても、なかなか生きづらさの改善に向かわないケースもあります。実は発達障害の根っこには愛着の問題が存在しているケースが多いのです。ここでは、発達障害と愛着障害の関係性と、それに向けたカウンセリングのご紹介させていただきます。ぜひご一読いただけたらと思います。あなたの心が少しでも癒されることを願って。

身体の自浄能力を活用するーバタフライ・セラピー
アダルトチルドレン、複雑性PTSDの方のように過去に辛い体験をされてトラウマを抱えていたり、愛着の問題を抱えたりしている方は常に不安感に囚われている傾向があります。そのような不安感を和らげる、または辛い体験からの心の傷を癒す効果があるのが、ここでご紹介するバタフライ・セラピー(バタフライ・ハグ)です。方法はとても簡単で効果があり、一人でも出来るセラピーなので、ご関心を持たれましたら是非ご一読ください。あなたの心が癒されますように。

トラウマで身体が固まってしまう方へーソマティック・アプローチのご案内
トラウマ体験を受けると、その対象相手と似たようなタイプの人を前にすると、身がすくんで動けなくなったり、頭が真っ白になったりする人がいます。それはある意味、そういう状態になることで自己防衛をしているのです。しかし、生涯そのような事が続くとそれは人間関係や社会生活で支障をきたし、自分自身も苦しめることになります。ここでは、そのような生きづらさからの解放を目指したカウンセリングによる取り組みをご紹介いたします。

加齢による意欲の低下(うつ症状)で悩まれている方へ
前は出来ていた家事が出来なくなった。お風呂に入ることが億劫に感じられる。外出する気力が出ない。等々、以前は出来ていたことが面倒に感じられてできない。そのような自分に対して悲観的に感じられたり、自分にダメ出しをしたりして苦しい。そのようなことはありませんか?それは、自分がダメになったのではなく加齢による影響かもしれません。しかし、それを受け容れる事にも抵抗があるかもしれませんね。年齢を重ねると共に、今までの自分とは身体的、精神的に違いが生じることは自然な事です。ここでは、加齢とともに生じる意欲低下の解説とカウンセリングによる改善方法のご案内を提供いたします。あなたの心が癒されることを願って。

パーソナリティ障害の方へ向けたカウンセリングのご紹介
パーソナリティ障害は、認知や感情、行動などにおける個人の特性により、社会生活、人間関係構築などにおいて生きづらさが生じる障害です。パーソナリティ障害にはいくつかのタイプがありますが、代表的なものとしては境界性パーソナリティ障害(BPD)などが挙げられます。特徴としては感情がとても強く、感情に支配されての自傷行為などの衝動的な行動が見られます。自己が不安定で見捨てられ不安が強く、対人関係における苦しみが強いのも特徴の一つです。境界性の意味は、神経症と精神疾患の境界にあるという意味で名付けられたのですが、パーソナリティ障害自体、診断が非常に難しい障害で、診断基準(米国精神医学会:DSM-5)はあるものの、精神科医によって診断が分かれるところあります。ただし、当事者の方の苦しみはかなり強いものがあり、治療が難しい障害と言われてもいますが、ここではその苦痛の緩和の効果が見込まれるカウンセリングのご紹介をさせていただきたいと思います。パーソナリティ障害に関わることで悩まれている方や、カウンセリングにご関心のある方は是非ご一読ください。あなたの心が癒されますように。

摂食障害で苦しんでいる方へ向けたカウンセリングのご紹介
摂食障害は、食事に対して、健康的な思考が働かずに過食や拒食、あるいは過食嘔吐(食べ吐き)などの問題行動に依存してしまう症状を指します。この状態を繰り返していると、身体に負担がかかるだけでなく、精神的にも不健全な状態になっていきます。過度な拒食などの場合は、激やせして生命の危機に扮する事さえあります。拒食が改善されたとしても後遺症で身体に障害が残るケースもあります。摂食障害は他の事にも依存しやすい傾向があり、リストカットやオーバードーズ(大量服薬)などの自傷行為、アルコールや処方薬などの依存症などを併発するケースもあります。また、異性への依存も見られるケースもあります。そのような状態になると、現実と妄想の区別がつかなくなり、解離や離人感なども生じていく事があります。摂食障害の要因としては様々なケースが考えられますが、共通してその根にあるのは本当の意味での自尊心の欠如が考えられます。ここでは、摂食障害とその解決に向けたカウンセリングのご紹介をいたします。食べ物の問題で悩まれている方、カウンセリングにご関心のある方は、ぜひご一読いただけたらと思います。あなたの心が癒されますように。

自傷行為が止められない方に対するカウンセリング
自傷行為はその名の通り、自分自身を傷つける行為です。例えば、リストカット・オーバードーズ(OD)・摂食障害・SEX依存・アルコール依存や薬物依存。過度なボディピアスやタトゥーなども含まれるケースがあるかもしれません。この他にも様々な自分自身の傷つけ方をしている方もいらっしゃるでしょう。自傷行為はある意味、依存行為(嗜癖)でもあり、理性では自分がやっていることのおかしさを分かっていても、それを手放すことはかなりハードルが高いと言えるのではないでしょうか。そして、その行為の裏には自分でも気づいていない心の傷が潜んでいるのではないでしょうか。自傷行為は自分の苦しみを和らげる行為でもありますが、それと共に自尊感情はさらに傷つき、死に至るケースもあるのが現実です。自傷行為の要因には様々なものがあります。ここでは、その要因も含めて自傷行為に関するご説明と、自傷行為からの解放を目指したカウンセリングの解説をいたします。次生きづらさから自傷行為を手放せない方やその傾向のある方、またはカウンセリングにご関心をお持ちの方はぜひご一読いただけると幸いです。あなたの心が癒されますように。

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