自傷行為はその名の通り、自分自身を傷つける行為です。例えば、リストカット・オーバードーズ(OD)・摂食障害・SEX依存・アルコール依存や薬物依存。過度なボディピアスやタトゥーなども含まれるケースがあるかもしれません。この他にも様々な自分自身の傷つけ方をしている方もいらっしゃるでしょう。自傷行為はある意味、依存行為(嗜癖)でもあり、理性では自分がやっていることのおかしさを分かっていても、それを手放すことはかなりハードルが高いと言えるのではないでしょうか。そして、その行為の裏には自分でも気づいていない心の傷が潜んでいるのではないでしょうか。自傷行為は自分の苦しみを和らげる行為でもありますが、それと共に自尊感情はさらに傷つき、死に至るケースもあるのが現実です。自傷行為の要因には様々なものがあります。ここでは、その要因も含めて自傷行為に関するご説明と、自傷行為からの解放を目指したカウンセリングの解説をいたします。次生きづらさから自傷行為を手放せない方やその傾向のある方、またはカウンセリングにご関心をお持ちの方はぜひご一読いただけると幸いです。あなたの心が癒されますように。