職場での人間関係の問題とカウンセリング

 職場では苦手なタイプの人が上司であったり、また苦手なタイプの人と同じチームで一緒に組んで仕事をすることもあるでしょう。仕事ではそれが毎日のように続くことになります。

 アダルトチルドレンであったり、複雑性PTSDを抱えて心の傷をおった方などは威圧的な態度をとられるだけで、相当なストレスを受けます。また、周囲からどのように思われているかが気になって、何も断れずに必要以上に言われたままになっていると、どんどん相手の要求も強くなり、何も言えないままに疲弊して身体を壊し、やがて退職へ追われることも。職場を変わることは決して悪い事ではなく勇気のある行動とも言えますが、それで問題が解決すればよいのですが、どの職場にも同じようなタイプの人は存在します。そうしてどんどん自身が無くなっていき、自分に絶望して引きこもりになることも。そのようなタイプの方は心が優しくてまじめな方に多く見られます。

 また、日本の場合は欧米諸国に比べて同調圧力(皆と同じ考えを求める)が強いと言われています。発達障害的特性があったりと、他者と違う思考や行動を取ると責められたり疎外されることもあり得ます。これは、個人の特性(個性)が職場において理解される土壌がないことにも要因はあります。そのような環境で、自信を無くし退職して対人不信が生じたりと社会生活が困難に至るケースもあります。

 カウンセリングでは、考え方やそれにともなう行動の変容を促す認知行動療法や弁証法的行動療法、対人コミュニ―ケーションを学ぶ交流分析、心を落ち着かせ今と向き合うマインドフルネス、そして過去の体験などを話すことによって傷ついた感情が浄化され、生きる力を取り戻していく来談者中心療法など、ご一緒に相談しながらより適切な心理療法を組み合わせて解決の道を目指していきます。また、カウンセリングを通して自己理解も深まっていき、自分に合った職種への気づきも期待されます。

 ご相談・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。