自分を責めたりせずに、受け容れましょう。
威圧的な父、過保護な母などを持つと、安心感や自己肯定感を得られぬままに成長するケースがあります。大人になって気づくと、威圧的な人・権威的な人、守ってもらえそうな人の顔色を伺って、機嫌が悪そうだと媚びて安心を得ようとすることがあります。それは幼い頃から、生きるために自分を守るために学んだ術だったのです。本能的につい媚びてしまう場合があったとしても自分を責める必要はありません。
そして、もう一つ大事なのは無かったことにしないことです。媚びた結果、嫌な気分になったら、その時は苦しいかもしれないがそれは経験になるのでしっかり受け止めましょう。あとは、深呼吸をして肩の力を抜いて気を楽に持ちましょう。自分の中の健康な心をイメージして微笑んでみましょう。気持ちも楽になってくることでしょう。カウンセリングでは生きるために身につけた習慣を改めて見直す交流分析ー人生脚本、再決断療法という心理療法も行っております。ご関心を抱かれましたらお気軽にお問合わせください。